蓄電サイトには複数の異なる回路がある
蓄電池システム(BESS)には、電池側のDC回路、電力変換装置、AC配電、補機電源が含まれる場合があります。あるインターフェースに適したコネクタが、他のインターフェースにも自動的に適するわけではありません。
まず機器メーカーの接続仕様を確認してください。回路がACかDCか、使用電圧と電流、導体の構成、必要な切り離し方法を特定します。三相AC用のコネクタセットは、電池側DC接続の汎用仕様にはなりません。
指定インターフェースに応じて検討するコネクタシリーズ
PowerFit
単極のケーブル用ソース、ケーブル用ドレイン、パネル取付ソース、パネル取付ドレイン。4つの電流レンジすべてをご覧いただけます。
PowerFit単極接続を指定している機器向け。400A、500A、750A、800Aの各レンジを、実際の回路とケーブルアセンブリに照らして比較してください。
400A · 500A · 750A · 800A
K-LOK
150Aおよび400Aのカム式単極コネクタ。ケーブル用とパネル取付の両タイプをご用意しています。
K-LOKカム式インターフェースを指定している仮設電源や試験機器向け。個々の接続について、定格と嵌合部品をご確認ください。
150A · 400A
CEEコネクタ
多極の産業用プラグ、コネクタ、レセプタクル、機器用インレット。電流、極配置、電圧、保護等級を組み合わせてお選びください。
対応するIEC 60309産業用プラグ&ソケット(CEEコネクタ)接続を指定しているAC補機や配電向け。CEEコネクタの定格電流から、電池側DC回路への適合性を推測しないでください。
16A · 32A · 63A · 125A
CEEコネクタ全製品
コネクタの最大定格は、部品としての上限値です。嵌合する両側の部品、ケーブル、結線、筐体、使用条件を含めた接続全体で選定してください。コネクタの定格が大きいというだけでは、組み立てた回路の許容電流は決まりません。
AC定格とDC定格は機種ごとに確認する
ここで取り上げているPowerFit 500Aおよび800Aの機種は、最大1000V AC/DCと規定されています。接続の両側について、最新のデータシートをご確認ください。
電池側DCで使用する場合は、想定する機器と使用条件への適合性について明確な確認を得てください。電圧定格だけでは、蓄電池システムのインターフェース全体、開閉能力、システムとしての承認は確立されません。
組立品、環境、故障時の耐量を規定する
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ケーブルと結線:導体サイズと構造、ケーブル外径、ケーブルグランドとシールゴム、ストレインリリーフ、設置スペースを定めてください。圧着タイプと止めねじタイプでは、必要な組立方法が異なります。
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屋外のインターフェース:PowerFit 500Aおよび800Aのデータシートでは、嵌合時IP67と規定されています。パネルのシール、ケーブル引込口、切り離し時の保護は、設置の別項目として検討してください。
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故障時の耐量:対象コネクタについて文書化された耐量値とその条件を、回路および保護設計と照合してください。部品の耐量データは、開閉器や保護装置の遮断機能を代替するものではありません。
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電源遮断:コネクタを取り扱う前に、システム設計の中で該当するエネルギー源を制御できるようにしておく必要があります。機器メーカーの取扱説明書と現場で承認された手順に従ってください。
コネクタの根拠資料とシステムの承認を区別する
コネクタのデータシート、適合宣言書、機種ごとの認証書は、部品選定のための補足資料です。蓄電池システム全体、系統連系、開閉装置の組立品の認証を確立するものではありません。
公開しているPowerFit温度上昇試験報告書は、記録された試験構成についての根拠資料としてご利用ください。異なる筐体、ケーブル配置、周囲条件において同じ電流で連続運転することを包括的に認めるものではありません。
お問い合わせの際はインターフェース仕様をお送りください
回路図、ACかDCかの区別、使用電圧と電流、故障時の耐量要件、機器インターフェース、ケーブルの詳細、環境条件、該当するプロジェクト要件をお知らせください。また、コネクタの用途が機器接続、仮設の試験用幹線、補機電源のいずれであるかを明記してください。